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山梨の家づくり最前線!

山梨の工務店ビルテックのブログです。

日々の住宅設計リフォーム建築などの実績や、お客様に役立つ最新の住宅事情などをビルテック 望月純をはじめ、個性あふれる各スタッフが発信しています。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  稲子天井編

おはようございます。
ビルテック望月です。
この前の「近況報告編5」でお見せするのを忘れてしまったので、
改めて・・・・
大久保大工さんによる力作の稲子天井(いなごてんじょう)です。
稲子天井ですの図↓↓
稲子天井ですの図
焼いては、浮造り、焼いては浮造りを繰り返しした結果、
固い部分はより黒く残り、柔らかい部分は削ぎ落ちた事で
より一層杉の木目を際立たせた仕上げになりました。
綺麗です。是非生で見ていただきたい!
と思います。
稲子天井(竿縁天井):竿縁(さおぶち)天井を張る場合に無垢の幅広天井板を突合わせて使うと、湿度の変化に応じて伸縮します。それを解消する為に天井板を重ねたて張り、その部分が反らないように、2材を連結するための小さな木片を指します。この木片の形状が稲子(イナゴ)に似ていることからその名称で呼ばれています。(図解建築用語より抜粋)
大久保大工:弊社HPのTOPページに登場する渋ぅい大工さんです。
つづく。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  近況報告編5

お疲れ様です。
ビルテック望月です。
山梨県甲州市の古民家の近況は・・・
左官屋さんが壁の下塗りをしまして、
下塗りなうの図↓↓
壁の下塗りなうの図
下塗りなうの図2
大工さんが、加工した造作材を現場にて鉋掛けしまして、
「しゅーーーっと」鉋掛けの図↓↓
鉋掛けの図
それを取り付けました。
サッシ廻り額縁取付なう↓↓
サッシ廻り額縁取付なう
以上簡単ではございますが、近況報告とさせていただきます。
・・・
・・・
・・・・簡単すぎるだろ・・・
補足説明ですが、左官屋さんの下塗り完了から、次の工程の中塗までは2週間以上放置します。
十分な期間を置く事には理由があります。
それは、ひび割れ、収縮を十分に発現させて中塗時の品質低下を防止するためです。
年内を目標に中塗完了予定です。
以上現場の望月でした。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  造作材加工編

お疲れ様です。
ビルテック望月です。
山梨県甲州市の古民家のおうちは
只今、大工さんが造作材を加工中です。
室内で使う木材加工ですよの図↓↓
造作材加工中ですよの図
慎重に、シンチョーに刻んで、削っていきます。
造作材の材種は栂を選択しました。
栂材ゼヨの図↓↓
栂材ゼヨの図
完成したなうの図↓↓
完成したなうの図
ちなみにこれ↑↑は、鴨居(かもい)です。
さぁ、加工していきますよぉ。
つづく。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  近況報告編4

お疲れ様です。
ビルテック望月です。
すっかり11月らしい気候になったと思ったら・・・
師走の頭が見えてきました。気候はどうなっちまったんだ・・・心配ダス。
さて、山梨県甲州市の古民家のおうちですが、大工さんはもちろんですが、
屋根屋さんも加わりガンガン進めております。
北側尾垂れ部分の屋根工事の図↓↓
北側尾垂れ屋根工事の図
元々の計画は全てガルバリウムの屋根での施工でしたが、一部をポリカに変更しました。
ポリカにすることで、北側ですけどメッサ明るいです。
ポリカの下明るいですよの図↓↓
ポリカの下メッサ明るいですよの図
これは、お客様のアイデアで計画変更となりました。いつもながら、お客様の何気ない一言には、勉強させていただきます。柔軟な発想は大切ですね。
内部では、天井部分の羽目板張のまとめです。
羽目板張ですよの図↓↓
羽目板張ですよの図
羽目板が終わったら、通し貫です。
通し貫補強の図↓↓
通し貫補強の図
こうする事によって、柱のグラツキや倒れを補強します。
外回りでは、左官屋さんによる壁を塗る為の下地、「ラス張」です。
波型ラス張ですよの図↓↓
波ラス張ですよの図
※ラス:ラス工事とはモルタル(左官)工事の下地作りです。
ラス網という金属製の目の粗い網を下地にタッカー(ホッチキスのようなもの)
で打ち付けていきます。
ラス網の目的はモルタルの付着とクラック防止です。

外部は左官屋さんの塗り壁と、木で仕上げます。
木部鎧張りなうの図↓↓
鎧張りなうの図
これももちろん、焼いて、浮造りしております。いい感じの仕上げになりました。
外部はほぼまとまってきたので、内部造作 start soon です。
※鎧張り:板を少し傾けて、重ね代を確保し段差をつけることで、水の浸入を防止し、凹凸の影を持たせることで仕上げを美しく見せる工法

甲州市のおうち ~古民家再生project~  近況報告編3

お疲れ様です。
ビルテック望月です。
山梨県甲州市の古民家再生工事は只今、外側の工事の
真っ最中です。
まず、お得意の焼き杉を・・・↓↓
焼き杉を蝋でコーティングぜよの図
焼いた後に蝋でコーティングです。
蝋を塗り塗りしているのは、蝋が大好きナベさんです。
コーティングの後は・・・↓↓
芯壁風付け柱、付け梁ですよの図
外壁下地のザラ板の上に付け柱を取り付けて、「真壁風(しんかべふう)」に仕上げていきます。
付け梁を取り付けるのだ!の巻↓↓
付け梁をとりつけるのだの巻
※真壁:柱や梁を露出した仕上げの事です。
さて、明日も付け柱と付け梁の段取り「焼き焼き作業」だぁぁ・・・
あ・・・・明日、雨だ。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  近況報告編2

おはようございます。
ビルテック望月です。
山梨県甲州市のおうちの古民家再生工事は外回りを優先に進めております。
外部工事真っ最中ですよの図↓↓
外部 ザラ板張ってますよの図
この横方向に取付してあるものは、ザラ板といって左官屋さんがモルタルを塗る為の下地になります。
縦方向は通気胴縁といって、ザラ板の裏側に空気が通る道を確保するためのものです。
※モルタル:セメントと砂を一定の割合で練り混ぜたもの。
内部では、2階の床に石膏ボード敷いています。
石膏ボードを敷いてますよの図↓↓
石膏ボードを張ってますよの図
これは、2階の床からの音を軽減するために敷いています。
最近メッキリ寒くなってきたので、外の工事は大変です。
さぁ、気合を入れて頑張りますよぉ。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  近況報告編

こんばんわ・・・ビルテック望月です・・・
寒かったり、暑かったり、秋の花粉症だったりと、
調子が今一つですが、頑張りますよぉ・・・ズルズル
山梨県甲州市の「古民家」は様々な工事の真っ最中です。
尾垂れ建ちましたよの図
↑元々あった尾垂れの部分を減築したり、
設備配管真っ最中ですよの図
↑陰に隠れがちですが、非常に大切な工事の一つ、
THE配管工事をしたり、
屋根下断熱ですよの図
↑屋根の下に断熱材を充填したりと、せっせこ×3進めております。
元々萱などの屋根自体が断熱性能があるのですが、甲州市のおうちの場合、
外部を金属製瓦で覆い被せてある為、下からの熱伝導で結露するのでは??と考え、
屋根と断熱との間に適度な隙間を設けて、妻面(つまめん)の屋根の棟に近い所から
熱気などが抜けるように考えました。
そうする事によって、結露防止になるのではないかと考えた訳であります。
長々の説明になってしまいました。
・・・・解りにくいので、また次の機会に写真にてご説明します。

※妻面:妻(つま)とは、そで・わき・端などの側面のことをいい、建物の棟に直角に接する側面を指し、切り妻屋根の形状で三角になっている壁の部分の事です。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  木工事 曲り梁その他編

お疲れ様です。
ビルテック望月です。
山梨県甲州市の古民家ですが、
前回のUPから大分時間が経ってしまいましたね・・・
すみません。
では、続きと近況を・・・
まず、吹抜け部分の補強の為、曲り梁を設置しました。
桧曲り梁
柱側の留め方は栓を採用です。
桧 曲り梁 栗栓
ちなみに山梨県産材の桧の曲り梁です。
栓は、元々使われていた栗の柱を削って造りました。
リユースです。
その他、棟を支える柱も少なかったので、柱を建柱。
歴史ある物の中に溶け込むよう、古材風に仕上げました。
古材風ですよの図↓↓
古材風ですよの図
全然違和感がないような仕上がりだと思いますが・・・
如何ですか?
各所、特に小屋組みの補強も一段落し、一階部分の床組の段取りです。
床の合板を張る前に、シロアリ対策です。
防蟻処理です。の図↓↓
防蟻処理です。の図
土台、大引きには米ヒバを使っていますが、備えあれば憂いなし。
そして、床下断熱充填です。
断熱材充填です。の図↓↓
断熱材充填ですの図
断熱材の充填を終えたところから、ネダレス合板敷き込です。
ネダレス合板敷き込
これで、足元の安全が確保されました。追い込み開始です。
(ΦωΦ)ふふふ・・・

甲州市のおうち ~古民家再生project~  名栗(なぐり)加工編

おはようございます。
ズイブンと更新していなかった気が・・・
するなぁと思う今日この頃・・・・
ビルテック望月です。
甲州市のおうちは、只今補強工事の真っ最中です。
やはり、思った以上に時間が掛ります。
補強工事の柱をただ設置するのもなんですから、ちょっと細工してます。
細工してますよの図↓↓
細工してますよの図 名栗
釿(ちょうな)という昔からの道具で加工を施します。
この加工の事を名栗加工といいます。
※名栗:釿などで表面を凹凸に仕上げた面。古くは縄文・弥生時代から行われてきた伝統工法。
元々は木材の下地処理の過程(表皮ぶぶんのはつり)で行われてきた加工を、仕上げの表現と
して表舞台に広めたのはかの千利休。

名栗加工しましたよの図
名栗加工を終えたら、焼きます。
焼いてますよの図↓↓
焼き杉 名栗加工
名栗をして、焼いて、最後は浮造、蝋でコーティングで完了です。
蝋コーティングですよの図↓↓
焼き杉 名栗加工 蝋コーティング
浮造りをしてしまうとせっかくの名栗が・・・・と思われるかもしれませんが、
杉の木の目が変則的になりレトロ感も出てきていい感じになりました。
写真は・・・・・
・・・・いつものようにワスレチャッタヨ。
ははは。
今日は、桧の曲り梁の加工と設置デス。
楽しみです。

甲州市のおうち ~古民家再生project~  木工事編  梁補強

おはようございます。
ビルテック望月です。
甲州市のおうちでは只今、梁の補強工事などを行っております。
梁材は県産材の地松をチョイスいたしました。
※地松:地松とは内地松とも呼ばれる国産の松です。地松は古くから重さを柱にきかせ構造材全体を安定させる役目を担ってきました。地松は米松(ダグラスファー)に比べて強度があります。

地松の梁材ですよの図↓↓
県産材の松の梁ですよの図
桁方向の梁を加工します。
地松梁加工してますよの図↓↓
桁方向の梁加工ですよの図
それを設置し、
桁方向の地松梁設置しましたよの図
次は、大梁の加工です。
地松も焼きますよの図↓↓
地松焼き焼きの図
そして、浮造です。
浮造ってますよの図↓↓
地松浮造の図
そして、設置ですが・・・・
写真が・・・・無い・・・・
梁を設置する工事を手伝う事に精一杯で・・・・(←言い訳)
撮り忘れてしまったわけで・・・・
まぁ、そういう事もありますよ・・ははは・・・(←開き直り)
設置した梁を羽子板や、ボルトなどで補強します。
ボルトで補強ゼヨの図↓↓
ボルトで梁の補強ゼヨの図
次の工程は、水平力の補強工事です。
また、ご報告いたします。

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