甲州市のおうち ~古民家再生project~  近況報告編4

お疲れ様です。
ビルテック望月です。
すっかり11月らしい気候になったと思ったら・・・
師走の頭が見えてきました。気候はどうなっちまったんだ・・・心配ダス。
さて、山梨県甲州市の古民家のおうちですが、大工さんはもちろんですが、
屋根屋さんも加わりガンガン進めております。
北側尾垂れ部分の屋根工事の図↓↓
北側尾垂れ屋根工事の図
元々の計画は全てガルバリウムの屋根での施工でしたが、一部をポリカに変更しました。
ポリカにすることで、北側ですけどメッサ明るいです。
ポリカの下明るいですよの図↓↓
ポリカの下メッサ明るいですよの図
これは、お客様のアイデアで計画変更となりました。いつもながら、お客様の何気ない一言には、勉強させていただきます。柔軟な発想は大切ですね。
内部では、天井部分の羽目板張のまとめです。
羽目板張ですよの図↓↓
羽目板張ですよの図
羽目板が終わったら、通し貫です。
通し貫補強の図↓↓
通し貫補強の図
こうする事によって、柱のグラツキや倒れを補強します。
外回りでは、左官屋さんによる壁を塗る為の下地、「ラス張」です。
波型ラス張ですよの図↓↓
波ラス張ですよの図
※ラス:ラス工事とはモルタル(左官)工事の下地作りです。
ラス網という金属製の目の粗い網を下地にタッカー(ホッチキスのようなもの)
で打ち付けていきます。
ラス網の目的はモルタルの付着とクラック防止です。

外部は左官屋さんの塗り壁と、木で仕上げます。
木部鎧張りなうの図↓↓
鎧張りなうの図
これももちろん、焼いて、浮造りしております。いい感じの仕上げになりました。
外部はほぼまとまってきたので、内部造作 start soon です。
※鎧張り:板を少し傾けて、重ね代を確保し段差をつけることで、水の浸入を防止し、凹凸の影を持たせることで仕上げを美しく見せる工法

ビルテック代表 望月純のゴーストライター。
日々忙しい代表の望月純に代わり、ビルテックの日々の家づくりを写真と文章でわかりやすく説明します!
「日本一の情熱で家づくり」に負けない「日本一の情熱でブログ発信」を目指しています。

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