こんにちは。「日本一の情熱で家づくり」ビルテックの望月こと、ゴーストライターもっちーです😊
暖かくなったと思えば、寒くなったり。
三寒四温というものでしょうか。梅の花が咲いたり、木々にはつぼみが見られるようになりました。もう春は近いですね。
上棟式ってなんのことでしょう
さて先月、家を建てている現場(甲府市向町)、F様邸で無事上棟式が行われました。
上棟式とは、木造建築で家を建てる場合、柱や梁(はり)を組み立てた後、屋根の一番高い位置に棟木(むなぎ)という横架材が取り付けられることを上棟や棟上げといいます。
建物が完成することを願い、上棟できたことを施主様と大工さんたちがお祝いする場です。
プレハブ工法や2×4工法などといった棟上げがない工法だとこの上棟式を行う機会がなかったり、上棟式そのものを省く方もいらっしゃいます。
なぜ上棟式というものがあるのでしょうか。
家を建てる工程には、地鎮祭からはじまり、この上棟式、そして落成祝いなどがあります。これらは必要なものなのでしょうか。
幸せを呼ぶ「瑞気」を取り入れる上棟式(祭)
昔の人はこうしたことを、「人を悦ばせるため」にしたといいます。
地鎮祭や上棟式(祭)にお酒やご祝儀を出して宴をし、大工さんなどの家をつくる職人さんに悦んでもらう。
その悦びの歌声や笑い声が「瑞気(ずいき)」を呼びます。
瑞気とは「めでたい気」、「新鮮で、かつ美しい気」という意味です。昔から日本人は、この「瑞気」を取り込むために苦心しました。
「瑞気」を呼ぶと家が栄えます。
来客などの人々で賑わい、談笑が絶えないと活気が家に充満し、繁栄をもたらすとされます。
何事も前向きで陽気な人にも瑞気は集まってきます。
家づくりにこうしたお祝いごとがあるのは、そこに住む人の幸せを願った昔からの習わしなんですね😊
もうすぐ咲く桜の花見なども、今年秋の豊作を願う前祝い、祈願です。日本人って趣がありますよね😊
笑顔たくさんのF様邸の上棟式
この日はすっきりと晴れて、とても良い天気でした。
完成見学会でお越しいただいたF様と望月の出会いから、今日この日まで。
そう考えると、感慨深い上棟式となりました。(きっとF様も望月もそう思っているに違いない…w)
大久保棟梁による清め、祈願を行い、お施主様、関係者の祈願が行われました。
ご家族による餅まきも行われ、笑顔たくさんの上棟式でした。
どんなときも子どもの愛らしさと笑顔は最強です😊
餅をゲットして誇らしげにパチリ。
この家で成長していく姿を想像するだけで、ほっこりします。
F様邸の家づくりの現場は、またブログにてご報告いたします。
春に向けて暖かい日が多くなってくるので、木々などの身近な自然に癒やされる素敵な日々をお過ごしください。
それではまた。
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