こんにちは! 暑い日が続きますね。
山梨の工務店ビルテック望月の影武者もっちーです。
前回の投稿から少し間が空いてしまいました。ごめんなさい。ホームページに技術的な問題が発生しまして、その復旧作業に少し手間取ってしまっていました。いまはバッチリです!ご心配おかけしました ^^;
パラリンピックも開催しました。オリンピック同様、多くのメダル獲得に期待ですね。日本選手団がんばってほしいです!
木材価格が急騰しているウッドショックについて
さて今日の記事は、お客さまからもご質問の多い「ウッドショック」についてです。
建築用木材の供給が需要に追いつかないことに起因しており、1970年代に発生した「オイルショック」になぞらえてこのように呼ばれています。
新型コロナがもたらす供給制約が引き金
アメリカでは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リモートワークなどで自宅にこもるようになった市民が郊外などに家を建てたり、リフォームしたりするなど、住宅建築需要が通常の水準を大きく上回りました。
もともと虫害や山火事などで、原材料が不足していたところに、コロナで製材所が休業をやむなくされ、アメリカだけでなく、世界で需要が大きく上回り、木材価格高騰が引き起こされたのが今回のウッドショックです。
国内の木材流通価格にも影響
こうしたアメリカをはじめとする、世界の供給不足による情勢が日本国内にも影響を及ぼして、住宅に必要な木材の価格が上がっているのが現状です。
ウッドショックの影響による、いま家を建てることについての影響
正直にお話をしますと、ウッドショック前に比べて木材の価格が上がっているので、その分価格は上がってしまうのが現在の状況です。
建てるお家によって状況は変わるので一概には言えませんが、一般的には数十万円から百万円ほど差が出てきます。
住宅購入はどう判断すれば良いのか?
アメリカでは木材価格が暴落しはじめている?
これまで、ウッドショックの説明をさせていただきましたが、価格が高騰するなどの暗いお話ばかりではありません。このウッドショックの影響で林野庁も対策に乗り出すなどの動きも見られます。
また、アメリカではすでに経済を優先して、コロナ禍の収束が見えており、旅行などの従来の消費活動が戻り、住宅購入やリフォームなど控えるような動きが見られるとのことです。
見え始めた価格の安定化?
そのため、木材価格の低下がはじまり、それがまた木材の流通に影響して、木材価格の安定化に進むという見方もあります。
ただそれも不確定要素であるため、今秋には、年内には、いやまだ数年続くのでは、とさまざまな情報が流れています。
こうした情勢のため、私たちもその動向に注視しているところです。
最新の情報は、ビルテックにご相談ください。
いまの住宅事情などは、こうしたウッドショックによる影響などもあり、リアルタイムで情勢が変化します。
これから住宅を建てたい、時期はどうすれば良いのか、などなど。
その情勢に合わせて真摯に回答させていただきます。
全世界で影響を及ぼしていることですので、今後の情勢について確かなことは言えませんが、日本での、山梨県での、そしてお客さまにとってベストを一緒に考え、乗り越えていきたいと思います。
ご相談はお気軽にご連絡ください。
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